不動産売却も田舎だと大変

実家と農地をまとめて売却へ

田舎に住む両親の突然の死 | 実家と農地をまとめて売却へ

そこで問題になったのは、父親名義の実家と、田んぼや畑等の不動産の処分です。
私の実家はいわゆる旧家で、先祖伝来の農地をいくつか所有していたのです。
父が先頭をとって農作業を母と共におこなっていたので、いまさら私が稼業を継ぐと言うわけにもいきません。
定年まではまだ時間もあるし、田舎でセカンドライフを堪能するのも非現実的です。
なにより妻を説得できる自信もありません。
相続人は私ひとりなのでそのまま所有をそのままついでも構わないのですが、農地は適切な管理を行わないと近隣から苦情が来るし、実家が広い底地の上に立っている旧家のせいか、固定資産税も相当にかかります。
そこでいっそのこと実家の不動産を売却しようと言う話になったわけです。
もちろん家だけでなく田んぼや畑も一括しての処分です。
しかしこれから先が大変でした。
地元の農家の人に打診してみましたが、いずれも高齢でこれ以上の広さの田んぼを耕作するのは難しいとの返事です。
地元の人にも、めぼしい買主がいないものか、探してもらったりもしてもらったのですが、芳しくありませんでした。
そこで不動産売却に詳しい知り合いに相談してみると、田舎暮らしを始める方に特化して購入希望者を集めていると言う不動産業者があるとの話を聞くことが出来ました。
そこでくだんの会社に連絡を取ってもらい、実家と農地をまとめて購入してくれる人を探してもらうことにしたわけです。
結局半年ほど経過してから、興味を持った購入希望者が現れたのです。
その後はとんとん拍子に話は進み、数ヵ月後には実家の不動産売却も完了することが出来たのです。
もちろん実家の残地物の処分や、お役所への手続きやら司法書士への手数料や仲介手数料など諸経費が必要になったので、さほどの売却益が出たわけでもありません。
ただ、長期間にわたる実家の管理や農地の荒廃を防ぐための手間を考えたら、さほどのお金にはなりませんでしたが、それ以上にストレスから解放されたのでホッとしています。

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